ブログルメロディー

1980年代に数々の名曲を生み出したジャーニーのドキュメンタリー映画が今日桜坂劇場で封切りです。


当時ジャーニーの事を私は「商業ロック」と称されていたカテゴリーと認識してミュージシャン的にはどうなのと思っていた向きでした。

驚くほどチープなPVに目を覆いたくなり、過密なツアースケジュール課せられ名ボーカリストのスティーブ・ペリーが歌えなくなり脱退したとの風説があり、残念な気持ちになる存在なバンドでした。

しかし映画「海猿」の主題歌で名バラード、オープン・アームスが再ヒットしたり、米国ドラマ「Gree」でカバーされたドント・ストップ・ビリーヴィンで再評価されたり、記憶に新しいところではワールドベースボール・クラシック「WBC」の中継でセパレート・ウェイズの緊迫感のあるイントロがジングルとして利用されたりなど素晴しい楽曲はずっと輝き続けています。

先日のライブの音源を求めてYou Tube チェックすると新ヴォーカリスト、アーネル・ピネダのライブ映像が見られるのですが一生懸命さがガンガン伝わり好感度が高いなと思っていました。
このタイミングで彼のシンデレラ・ストーリーのドキュメント映画が封切られるのは感慨深いものがあります。