
2009年11月08日
Yの悲劇 干支が一回りする間
オイラは中学から男子校だったので、友達付き合いできる数少ない女性だったY江さん。
最近、本当に友達で良かったのだろうかと思い出しています。
最初に会った時にお水のお姉さんと勝手に思い込んでしまい深入りしないでおこうって思ってたみたい。
結局、何も知らないまま会う事もなくなってしまいました。
今から思えばそんなに荒んだ女性では無かった彼女に対して、オイラはきちんとした態度で接していたか疑問です。
ある日突然、仕事場に電話をくれて野球観戦に誘われた事もありました。
オイラは熱烈な阪神タイガースファンですが、いつかそんな話をしたのかな?
自分でも覚えてないのに、覚えていてくれてたのかも知れません。
その年は神戸にグリーンスタジアムという球場が出来たばかりので、タイガースが夏の長期遠征を終えて地元に帰ってくる初戦をその新球場でするのでとても人気のあるカードでかなり嬉しいサプライズでした。
ただ仕事を終えて駆け付けたグリーンスタジアムは、残念な事に普段たくさんお客さんが来たことが無いので食べ物はすべて売り切れてしまい、ビールでさえも試合の後半には完売するといったひもじい野球観戦で超がっかりしました。
Y江さんが弁当を作ってくるような人なら惚れていたかもしれませんが、まったくそういう人では無く・・・・・
多分不機嫌に過ごしたであろう当時のオイラに、ちょっとの機転か優しさがあったらなと思いだされます。
バッファリンになりたい・・・・・
(当時フランチャイズしていたブルーウェーブはバッファローズになれましたが・・・・・)
忘れ物を取りに、一人暮らししていたのおいらの家に立ち寄った時の事を覚えています。
タバコを吸うのにライターが見当たらなく調理用のガスコンロで火を点けてみたいというY江さん。
タバコをくわえてかまえるY江さんにコンロを点火したら、タバコと一緒に濃い長い睫毛と前髪を焼いてしまい、オイラは凍りついてしまいました。
キョトンとするY江さん。
そのあとアハハと笑って全然いいよって言ってましたが、濃い長い睫毛が燃えてしまった事がなんかもったいなくて、むしろオイラがガッカリした事のを覚えてます。
彼女が焼酎をがぶ飲みして前後不覚になった時に一度だけホテルに泊まった事もありましたが、そういう事も無く(礼儀に乗っ取り、やろうとはしましたが拒否されました(照))10年以上友達付き合いをしていました。
よくある結婚出来なくて本当に困ったら、しようか何て事は言っていた二人でした。
そんなオイラも何となく体裁というかパッとしたこともなく30代になり、こんなもんかという人と結婚する事になりました。
今思えば中途半端な親孝行の積もりだったようです。
ある日Y江さんにも結婚報告を電話でしました。
「おめでとう、うん、全然いいよ。」
何を期待していたのかちょっとだけ罪悪感が有ったのですが、さばさばとした彼女の口調にちょっと残念でしたが、気持ち良く報告出来ました。
そのままオイラは平凡に新婚生活に入りY江さんの事も忘れかけていました。

最近、本当に友達で良かったのだろうかと思い出しています。
最初に会った時にお水のお姉さんと勝手に思い込んでしまい深入りしないでおこうって思ってたみたい。
結局、何も知らないまま会う事もなくなってしまいました。
今から思えばそんなに荒んだ女性では無かった彼女に対して、オイラはきちんとした態度で接していたか疑問です。
ある日突然、仕事場に電話をくれて野球観戦に誘われた事もありました。
オイラは熱烈な阪神タイガースファンですが、いつかそんな話をしたのかな?
自分でも覚えてないのに、覚えていてくれてたのかも知れません。
その年は神戸にグリーンスタジアムという球場が出来たばかりので、タイガースが夏の長期遠征を終えて地元に帰ってくる初戦をその新球場でするのでとても人気のあるカードでかなり嬉しいサプライズでした。
ただ仕事を終えて駆け付けたグリーンスタジアムは、残念な事に普段たくさんお客さんが来たことが無いので食べ物はすべて売り切れてしまい、ビールでさえも試合の後半には完売するといったひもじい野球観戦で超がっかりしました。
Y江さんが弁当を作ってくるような人なら惚れていたかもしれませんが、まったくそういう人では無く・・・・・
多分不機嫌に過ごしたであろう当時のオイラに、ちょっとの機転か優しさがあったらなと思いだされます。
バッファリンになりたい・・・・・
(当時フランチャイズしていたブルーウェーブはバッファローズになれましたが・・・・・)
忘れ物を取りに、一人暮らししていたのおいらの家に立ち寄った時の事を覚えています。
タバコを吸うのにライターが見当たらなく調理用のガスコンロで火を点けてみたいというY江さん。
タバコをくわえてかまえるY江さんにコンロを点火したら、タバコと一緒に濃い長い睫毛と前髪を焼いてしまい、オイラは凍りついてしまいました。
キョトンとするY江さん。
そのあとアハハと笑って全然いいよって言ってましたが、濃い長い睫毛が燃えてしまった事がなんかもったいなくて、むしろオイラがガッカリした事のを覚えてます。
彼女が焼酎をがぶ飲みして前後不覚になった時に一度だけホテルに泊まった事もありましたが、そういう事も無く(礼儀に乗っ取り、やろうとはしましたが拒否されました(照))10年以上友達付き合いをしていました。
よくある結婚出来なくて本当に困ったら、しようか何て事は言っていた二人でした。
そんなオイラも何となく体裁というかパッとしたこともなく30代になり、こんなもんかという人と結婚する事になりました。
今思えば中途半端な親孝行の積もりだったようです。
ある日Y江さんにも結婚報告を電話でしました。
「おめでとう、うん、全然いいよ。」
何を期待していたのかちょっとだけ罪悪感が有ったのですが、さばさばとした彼女の口調にちょっと残念でしたが、気持ち良く報告出来ました。
そのままオイラは平凡に新婚生活に入りY江さんの事も忘れかけていました。

Posted by Kou at 08:39│Comments(2)
この記事へのコメント
うぅ…。切ない(´;ω;`)
続きが気になる(´д`;)
続きが気になる(´д`;)
Posted by カオル at 2009年11月08日 22:51
>カオルくん
ノンフィクションなので近くUPしますよ。
でもこんな赤裸々で良いの
ノンフィクションなので近くUPしますよ。
でもこんな赤裸々で良いの

Posted by KOO at 2009年11月08日 23:04