○○も大変だ

Kou

2008年04月11日 20:18

今週の日曜日は、阪神競馬場で桜花賞という大きなレースがあります。
むかし近くに住んでいましたので、何度か見に行ったことがありますがスタート場所の近くの桜が綺麗です。

今回は買わないと思いますが、スポーツ新聞でこのレースの話題で‘う~ん残念’な話があったので披露します。

このレースに出走する、ブラックエンブレム、エアパスカルの2頭の種牡馬はウォーエンブレムです。
約21億円という高値で輸入された期待の種牡馬ですが、このウォーエンブレムはとても残念な事にある特定の牝馬にしか興味を示さず(小柄な栗毛がお好みだとか)ほとんど種付けが出来ないとか。
サラブレットのブリーディングは自然交配が条件なので種牡馬失格な訳です。

また残念な事にその数少ない産駒がじつによく走ります。

最初の年の4頭は全部勝ち上がり、この桜花賞の3歳世代も33頭と多い年ですがこの桜花賞にかなり人気集める2頭を送り込み続々と勝ち上がっています。

が、今年デビューする2歳馬以降は種付けに成功しておらず能力の高さが証明されているのにとても残念ですね。



これがウォーエンブレム号、なぜか哲学者めいて見えるような気がしますのは僕だけでしょうか。